産学研協同


産業界からのトレンド技術と研究所からの展開

 電子開発学園は、システム・宇宙開発、情報教育、研究開発の3つの領域を基礎とする「産学研」の、 複合グループ「eDCグループ」の一員です。グループのパートナー企業からフィードバックされてくる産業界の最新技術・最先端の知識を教育カリキュラム に反映させています。地上高速専用回線を利用した遠隔教育システムやe-learning環境の構築も、こうした産業界からの発想です。

 また、これらの仕組みを用い、定常的に時代に適応した教育コンテンツが供給されるシステムの運用を 可能にしたのは、北海道情報技術研究所の協力によるものです。

 電子開発学園を含む、グループ各企業のロゴにも使用されている「青・赤・緑」はeDCグループのグループカラーです。 青は「技術・信頼」を、赤は「教育・情熱」を、 緑は「未来・創造」を意味しています。 「高度な技術で信頼を深め、情熱あふれる教育体制で優秀な人材を育成し、情報社会の未来を創造していく」という、 eDCグループの基本理念を表現しています。


一流ベンダーとの連携教育

 電子開発学園では、マイクロソフト社、オラクル社などの名だたるベンダー企業の提供する教育プログラムやライセンスプログラムに参加し、それらの技術を積極的に授業に取り入れています。


 本校の学生は、グローバルかつ最先端の技術レベルが習得可能な上、ベンダーが提供する認定試験の受験料が減額される特典などが受けられたり、最新のバージョンのソフトウェアをいつでも利用できる特典が与えられています。


職業実践専門課程

 職業実践専門課程は、実践的で高度な知識・技能の育成を目的として、企業と学校が連携してカリキュラムの編成、演習・実習、教員向けの研修を実施していく新しい取り組みです。

 電子開発学園は、昭和43年(1968年)の開校以来、グループ企業をはじめとした企業と協力した産学連携教育を実践しており、教壇に立つ講師にはシステム開発の現場で経験を積んだ現役のエンジニアを採用することでテキストから一歩進んだ実践的な応用知識を教えています。
 この様な産業界と学校が協力した教育体制が、職業実践専門課程として文部科学省によって公に認めらました。

 平成26年4月から全国の専門学校で職業実践専門課程の取り組みが開始されましたが、電子開発学園には既に半世紀分の実績があります。
 他校には真似のできない確かなノウハウと技術により、皆様をIT業界で活躍するプロフェッショナルへと育て上げ、社会に送り出してまいります。