Q.電子開発学園とは、どのような学校ですか?
電子開発学園は、昭和43年に、黎明期にあったコンピュータの技術者育成を目的として開校しました。コンピュータのことを電子計算機と呼んでいた時代です。
現在では、コンピュータ技術者を育成するIT分野はもちろん、医療分野やeビジネス分野、マルチメディア分野など、多くの分野の情報スタッフ及び情報技術者の育成を目的としています。
Q.電子開発学園の特徴は何ですか?
産学研協同(産業-学園-研究所の連携)で教育を行っていることが最も大きな特徴といえます。グループ企業との連携により社会のニーズと、そのニーズにあった最先端の技術を取り込んだカリキュラムを提供しています。
また、研究所との連携では、遠隔学習システムや個別学習システムなど、学習を支援する高度な学習システムを学生に提供しています。
Q.学校によって教育内容や教育レベルは異なるのですか?
ビジネスや技術の最新情報は、東京に集まっています。グループ企業からの最新のビジネス情報や技術情報を反映して、全校統一のカリキュラムを実施していますので、電子開発学園のどの学校でも最先端の教育を受けることができます。
Q.講師や入学後の指導体制を教えてください
電子開発学園では、企業や研究所の第一線の技術者やビジネスマン、研究活動に携わっていた人材を講師として招へいしています。これらの人材に教壇に立って授業を円滑に進めるスキルや、カウンセリングをはじめとした学生とのコミュニケーションをはかるスキルを習得させ、教育者としても一流の講師を育成しています。
このような講師がクラス担任制により学生一人一人の指導を行っていますので、入学後の学校生活も安心できるのです。
Q.大都市圏の専門学校に比べ、学習内容に不利なことはないですか?
電子開発学園では、技術と学生指導の両方のスキルをもつ一流の講師陣により、東京を発信源とする企業のニーズと最先端の技術と、経済産業省がIT業界で活躍する人材の育成のために定めた共通キャリア・スキル・フレームワークに準拠したカリキュラムを全校で実施しています。わざわざ大都市圏に行かなくても、地元で最先端の授業を受けることができるのです。
Q.両親の仕事の関係で在学中に引っ越しする可能性があるのですが?
入学後は、全国の電子開発学園の専門学校が母校になります。電子開発学園の各校所在地への引っ越しなら、転校ができますので、ご両親と一緒に引っ越しできます。
Q.就職活動が不安です。就職状況や就職指導について教えてください
電子開発学園では、それぞれの学校に専属の就職指導スタッフがいます。就職指導は、クラス担任と就職指導スタッフが連携して、学生の希望をもとにした個別の指導を行います。求人情報は、全国各地の姉妹校で共有され、また、関東を含む大都市圏からの求人にも応えることができる体制になっています。
このように電子開発学園には全国からの求人があり、就職希望者の全員が内定を獲得できる環境を整えており、卒業生からも高い満足度を得ています。
Q.在学中に得られる資格を教えてください
在学中は、情報処理技術者・ORACLE ACADEMYをはじめとする国家試験・ベンダー試験などを受験し、多数の資格を取得できる環境をご用意しています。目標とする資格は学科やコースごとに設定し、授業の中で指導を行います。
また、学校で設定する資格目標以外に、学生が個々に希望する資格の取得も支援しています。様々な資格がありますので、詳細は別途お問い合わせください。
Q.卒業時に得られる資格を教えてください
卒業時には、学科により「学士」「高度専門士」「専門士」のいずれか、またはその組み合わせで称号が授与されます。4年課程の大学併修コースを卒業すると「学士」と「高度専門士」の両方が、2年課程または3年課程の学科を卒業すると「専門士」の称号が授与されます。
Q.大学や大学院へ進学できる仕組みはありますか?
卒業時に「高度専門士」または「学士」のどちらかを取得していれば大学院への入学資格が得られます。電子開発学園の4年課程は文部科学省の認可を得て「高度専門士」の称号付与を認められていますし、北海道情報大学との併修となっていますので、卒業と同時に「高度専門士」と「学士」を取得できるのです。
大学への編入学は、大学によって編入学条件が決められています。北海道情報大学では、専門学校での修了年次によって2年次又は3年次への編入学制度が設けられています。また、北海道情報大学は、電子開発学園のグループ校として、専門学校から学部への編入学及び大学院への入学の優先指導を受けることができます。