鈴木 万祐子
INTERVIEW

インタビュー

SUZUKI MAYUKO

鈴木 万祐子

国家試験の高い合格実績の継続が責務

北海道情報専門学校・教務部・講師(科目担当)

2024年入職

「ありがとう」と感謝されたことがきっかけで教育の世界へ

授業風景

私は、元々はゲームクリエイターを目指していた当校の卒業生です。そんな私が教育の現場に興味を持ったのは、学生スタッフとして参加していたオープンキャンパスがきっかけでした。高校生からの質問に答えたときに「よく分かりました!ありがとうございます!」と感謝され、人に教えることや助けることが好きだと実感。加えて、学生の頃から友達同士で教え合ったり、積極的にコミュニケーションを取ったりする姿勢を担任の先生が見込んで「職員になってみたら?」と背中を押してくれたのも講師の道に踏み出すきっかけになり、2024年に新卒で入職しました。

私は学生と年齢も近いので、学生側からも親しみを持って接してくれるというメリットを活かしつつ、指導するべきことはしっかりと伝えることを大切にしながら、メリハリをつけて授業や学生指導を行うことを心掛けています。

当校の特長として職員同士のコミュニケーションがスムーズであることが挙げられます。職員同士の仲が良いのはもちろんですが、ITを学んできたからか、物事を理論立てて考えることが多く、話し合いや相談の時にも納得できる結論やアドバイスをもらえると感じます。

難関資格の合格を目指す学生を雰囲気づくりからサポート

学生へ指導しているところ

「分かるようになってきた!」「楽しい!」という学生の声にやりがいを感じながら、資格の取得に向けた授業を行っています。当校は、一般的な情報系の専門学校で取得目標資格となっている「情報セキュリティマネジメント」「基本情報技術者試験」は合格者占有率が北海道内1位(※)であることに加えて、難関資格でもある「応用情報技術者試験」「情報処理安全確保支援士試験」「データベーススペシャリスト試験」「ネットワークスペシャリスト試験」の4つで全国専門学校で最も多い合格者数(※)を誇ります。

当校の誇るべき合格実績を継続するために、「他の学校には負けない!」という意識を職員全員で共有し、学生に対しては「全員で合格しよう!」という雰囲気づくりを大切にしています。その効果もあって、学生同士で放課後に勉強会を開いたり、自主的に勉強をしたりと、皆で理解を深めているので、授業で知識や技術を教えることだけでなく、学生のやる気を引き出すための声かけも大切な仕事の1つだと感じています。

※ 参考資料:IPA独立行政法人情報処理推進機構・2024年度統計情報

北海道情報専門学校のイベントギャラリー

体育館でレク風景
オープンキャンパスを実施
学園祭
入学式

ある1日のスケジュール

A DAY

  • 8:30 出勤

    メールチェックとスケジュール確認から一日がスタートします。

  • 8:45 授業準備

    その日の授業内容を確認。必要に応じて追加でプリントを印刷します。

  • 9:15 授業・1・2時限目

    1年生対象のプログラミングの授業。プログラムを組む上での考え方を教え、自分の力でプログラムを組めるようにサポートします。

  • 12:30 昼休憩

    仲の良い職員たちとスマホアプリ『ポケポケ』のカードを交換したり、談笑したりしながら楽しくランチ。

  • 13:30 授業・3時限目

    「アルゴリズム」の授業。分からない学生が出ないように丁寧な解説を心がけています。

  • 15:15 事務作業

    テストの採点や学生の出席管理。翌日の授業準備をします。

  • 18:00 退勤

    一日の業務を終えて退勤。早く帰った日は体力づくりのため夜にランニングすることもあります。

休日の過ごし方

LIFE WORK BALANCE

旅行とカフェ巡りが楽しみ

長期の休みには毎年旅行に出かけています。最近では「お伊勢参り」や、私が好きなゲーム『ポケモン』とコラボしていた「志摩スペイン村」がある三重県に行って、充実した休暇を過ごしました。普段の休日は、友人とカフェで好きなスイーツを楽しんで、リフレッシュしています。

休日の画像

I T教育の現場で働きたい方へのメッセージ

MESSAGE

完璧である必要はなく、
少しずつでも成長できる環境がある!

私は入職してから、学生と一緒に悩み、迷い、時には笑い合いながら仕事を続けてきました。その毎日の経験が自分を少しずつ成長させてくれていると感じます。これからたくさんのことを学んでいかなければいけませんが、学生一人ひとりにしっかり向き合って、丁寧に、必要な時には厳しく指導できるようになりたいと思っています。大切なのは、「誰かの成長に関わりたい」という気持ちです。ITが好き、人と関わることが好きならば、活躍できると思いますので、私と一緒にIT教育の世界で成長しましょう!